3000円台!ジャンクモニター購入報告 #2

前回はジャンクモニターの紹介とジャンクのACアダプターを購入したことをまとめた。今回はその続きとして、実際に使ってみた感想、ジャンクモニターを購入する際に気を付けていることをまとめていきたい。

3000円台!ジャンクモニター購入報告 #1

↑前回の記事

やっとのことで購入を決断する。

箱などもなく本体のみのジャンクだった。

購入した時はジャンクということもあって箱なし、ACアダプターなしマニュアルなんてもってのほか。(マニュアルは公式HPでダウンロード可能)

ぱっと見たところ、液晶の割れなどはなさそうであった。ジャンクなので黄ばみなどもあるかもしれない。電源がつかない可能性さえあった。

多少の傷は仕方のないところ。

私は一年を通して金欠なので、動くかどうかもわからないモニターを購入するのはかなり悩んだ。しかし、

  • 27インチ
  • フルHDの解像度
  • 入力にHDMIがある
  • IPS液晶が使われている
  • LEDバックライト

上記の5点がこのモニターの購入を決断させた。

実際にこのモニターを使ってみて

電源がつかない可能性さえあるモニターを購入し、ひやひやしながら電車で帰った。大きなモニターは運搬も一苦労だった。だがそれに負けないくらいの希望が見えていたので心はとても高揚していた。

入力はアナログもデジタルも使えるので汎用性は高い。

実際に購入して簡易的な清掃を終えるとその全貌がくっきりと表れた。

入力は前回も書いた通り

  • HDMI
  • DVI-D
  • D-SUB

を備えている。今回はHDMIを使ったが、D-Subも搭載しているので古いPCでも接続できるだろう。DisplayPortの入力はないが

DisplayPort→HDMI

の変換はできるので変換アダプターを購入すれば大丈夫だろう。

DisplayPort からHDMIへの変換器 (1,000円程度だったと思う)

私があまりたくさんの種類のモニターを使ったことがないので一概には言えないが、前の部分のベゼルとスタンドの部分がヘアライン加工が施されているので、本体の質感は案外高いと感じた。

ヘアライン加工が施されているので質感が高く感じる。

一方裏面はとてもシンプルである。電源が外部のACアダプターなので出っ張っている部分が少なく、とてもスリムに収まっている。裏面にも表面に処理が施されている。ヘアライン加工ではなく三角形を敷き詰めたようなデザインになっている。ややプラスチックのような質感が残るが、何もないよりはよいと思う。

裏面はシンプルにまとまっている。裏面にも加工が施されている。

VESAマウントがあるのでモニターアームに取り付けることも可能だ。このモニターはスタンドが丸い形をしているので結構机のスペースを使うのでいつかはモニターアームに取り付けたいと考えている。モニターアームを使えばモニターの下の空間を有効活用できる。

スタンドからベゼルの下の部分までは約10㎝くらいの高さがあった。
下の部分のベゼルは約3㎝くらいの幅がある。

5年くらい前の製品ではあるが特に黄ばみなどもなかった。ドット抜けなどもなさそうである(目視でのみの確認だが)。当時も2万円ほどの製品であったので高さの調整はできない。前後のチルトはできる。高さが気になるのであればモニターアームを購入するのがベストであろう。

見たところではドット抜けや変色はなさそうであった。

購入したまとめ

今回、ジャンクモニターを購入したがACアダプターが欠品であっただけでそれ以外は何もなく普通に使うことができている。(このモニターがメインとなっている。この記事もそのモニターを使って書いている。)ジャンクはこのようにとても安く良い製品を購入することもできる。ここからはジャンクモニターを購入する際において気を付けたポイント、見るポイントなどをまとめていきたいと思う。

ジャンクモニターを購入する際に考えた基準

1.画面割れがないかどうか

ジャンクの場合、動作確認がしてある場合は少ない。しかし、液晶が破損しているかどうかは目視だけでわかる。スマホの液晶を割ってしまったことのある人ならわかるだろうが液晶に不自然な線が入っていたり、液体が流れているような跡がある場合が多い。これはどうしようもないのでどれだけほかのスペックが良くても選んでも使えない場合が多いだろう。

2.解像度、入力端子

普段から使っていくことを考えると解像度、入力端子などは重要なものとなってくるであろう。最新のモニターであればHDMIやDisplayPort、USB Type-Cを搭載しているのが目安になるであろう。少し前のものであればHDMI、DisplayPortのほかにDVIを搭載しているのを基準に探すとよい。ちなみにHDMIはDVI-Dの後継規格なのでHDMIからDVI-Dへの変換は可能となっている。(音は出なくなる場合がほとんど。)それより古いモニターであればD-Subなどが入力端子としてあるだろう。最新のグラフィックボードなどではアナログの端子をサポートしていないことが多いので注意が必要だ。

入力端子はあくまでも目安にしかならない。正確なスペックが必要になれば型番から検索するのが一番であろう。

解像度は1インチ当たりの画素数を表していて一般的に画素数が高ければ高いほど細かい表現が可能だ。インターネットを見るだけであればそこまで高い解像度は必要ないであろう。しかし動画編集、画像編集、ゲームなどをする場合であれば解像度のことも考える必要があるだろう。私としてはフルHD(1980×1280)の解像度があれば十分に使っていけると思っている。特別液晶にこだわりがなければ高価なモニターを買うよりもほかのPCパーツまたはPC周辺機器にお金をかけるべきだと思う。

3.使用程度、本体の厚み

前のオーナーがどのような使い方をしていたかを見ることも重要だ。表面に傷が多いというのはあまり選ばないほうが良いだろう。また、たばこを吸いながら使っている人もいるので、臭いなども気に掛けるとよいだろう。せっかく買うのであればなるべく新しいもののほうが良いだろう。それの判断をするうえでポイントとなるのが本体の厚みだ。近年のモニターは新しくなるにつれて本体が薄くなってきている。型番を調べるより厚みをもとに考えるほうが圧倒的に早く絞り込むことができるだろう。

最後に

液晶モニターの寿命は5年~と言われている。もちろん製品や使い方によって差は出てくるがいつかはきっと壊れるであろう。しかしモニターの故障原因で画面を割った以外で多いのはバックライトの寿命が来た場合と電源が壊れる場合であろう。バックライトの故障は修理は難しい。だが最近ではバックライトの光源がLEDの製品が増えてきているので寿命は延びている。もう一つの故障原因である電源で多いのが電解コンデンサの寿命だ。電解コンデンサの寿命が切れると安全弁が破裂し、電気を貯められなくなる。その結果、モニターがつかなくなったり突然切れるといった症状を引き起こすことが多い。電解コンデンサの寿命の場合は割と修理が容易である。(多少の知恵と技術は必要ではあるが)

今回はジャンクモニターを購入したことをまとめてみた。いかがだっただろうか。ジャンク品にはいろいろな可能性がある。もし少しでもジャンクに興味をもってもらえたら幸いだ。これからもジャンク品を購入した時はまたまとめていこうと考えているのでよければまた見てほしい。

※注意: ジャンクは賭けのようなものです。ジャンクにチャレンジする際はくれぐれも自己責任でよろしくお願いします。

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