怪しすぎる? MIXZA製 microSD TOHAOLLレビュー

microSDはカメラ、DAP、スマートフォンなど様々な機器の記憶媒体として使われている。スマートフォンの普及により生活の中でより身近となってきたものだが、スペックやブランドよって高額な商品も少なくはない。今回はそんな身近なmicroSDでも外観から明らかに怪しいものをAliExpressで発見したのでレビューしていく。

AliExpress(アリエクスプレス)とは?

AliExpressとは、中国の大手企業のアリババグループが運営するオンラインショッピングサイトである。生活雑貨から電子機器など様々な商品を取り扱っている。ブランドのコピー品や注文した商品と別のものが届いたりとトラブルも少なくないため、正規ショップなどの信頼できるお店を利用するといい。トラブル発生時は基本的に英語でのやり取りになるため、海外通販に慣れていない人の利用はお勧めできない。また、運営会社が中国なためクレジットカード情報など注意を払う必要がある。

外観レビュー

今回紹介するのはAliExpressなど中国を中心に販売展開するMIXZA製 microSDの128GBモデルだ。(AliExpress,Gearbest)ハイレゾ音源や動画などを沢山入れるためこの容量を選択。256GBモデルも存在するが実験的な試みも兼ねているため選択しなかった。今後の使用感によっては追加で購入を検討しようと思う。

商品パッケージ
SDカードリーダーとアダプターが付属していた
偽造品でないことを証明するQRコード
シールにはブランド名のホログラムがついている
作りは一般的なmicroSDとほぼ変わらない
しかし表面のカラー印刷はやや粗い
128GBモデルはデータ転送速度がRead/Write共に30MB/s保証されている
64GB 以上ではデータ転送速度80~95MB/sを謳っている
耐水性、耐寒性、耐熱性に関しては画像のみで詳細は不明

今回紹介するMIXZAは香港に拠点を置く会社で、主にUSBメモリやSDカード等を取り扱っている。AliExpressGearbestではオフィシャルストアが存在しており、中華ブランドのストレージメーカーの中では比較的規模が大きいイメージだ。

128GBモデルのスペックをもとに見てみるとUHSスピードクラス、ビデオスピードクラス共に低価格帯としては優秀であるが、実際の速度はどのような結果になるかを見ていく。

性能チェック及び容量チェック

速度の測定ではスマートフォン、タブレットでの使用を想定しAndroidアプリの「SD Card Test」を使用する。容量チェックにはフリーソフトの「H2testw」で状態をチェックした。

結果はRead 70MB/s Write 50MB/s
最大80~95MB/sには及ばないものの十分な数値である
容量偽装はなかった
付属していたUSB2.0のカードリーダーも問題なく使用できた

今回購入した怪しいブランド「MIXZA」のmicroSDは、中華ブランドで懸念される速度偽装や容量偽装といったものもなく、大容量ストレージとして十分な役割を果たしてくれるだろう。しかし、今回選択した128GBの値段は国内で買える同性能のものと比べてお買い得感は少ない。性能は落ちてしまうが16~32GBのコストパフォーマンスが非常に良く、筆者もいくつか追加で購入したいところだ。また、64GBモデルも128GBモデルと同性能で容量あたりの単価が優れているため128GBの大容量を必要としないユーザーにはこちらがオススメである。書き込み耐性などの耐久性については不明なためデータのバックアップには不安が残るが、データ置き場と割り切って買うには良いかもしれない。

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