GIGABYTEはIntel B365チップセットを搭載するコストパフォーマンスに優れたMicroATXマザーボード「B365M DS3H」を発表した。
6月14日発売予定で、想定売価はオープンプライス(税込9,000円前後)。

このマザーボードはAPAQ製の5Kコンデンサを全体に使用している。このコンデンサはASUSやASRockのローエンドモデルでもよく見られるものだ。
電源回路は4+2フェーズでCPUはCore i9 9900Kまでフルサポート。そしてGIGABYTE UEFI DualBIOSを搭載している。エントリーモデルにもDualBIOSを搭載しているのもGIGABYTEの特徴だ。
メモリスロットはDDR4-2666/2400/2133×4で、最大64GBまで対応。拡張スロットはPCIe 3.0×16、×1、×4が存在する。
ストレージインターフェースは PCIe 3.0×4とSATA 6Gb/sに対応するM.2が1スロットとSATA 6Gb/sが合計6ポートあり、価格を考えると拡張性は高い。
オーディオ回路に関してはコーデックにエントリー向けのRealtek ALC887を採用するほか、回路を基板レベルで分離するオーディオノイズガードが搭載されている。絶縁体は半透明で、裏面のLEDが間接照明の役割をする。
ピンヘッダはUSB 3.1 Gen1×1とUSB 2.0×2が用意されている。

B365M DS3H(1.0)

インターフェースにはUSB 3.1 Gen1が4ポートとノイズに強いUSB 2.0が2ポート、PS/2が1ポート、ギガビットLAN(Realtek 8118)、オーディオ端子、そして映像出力端子。
映像出力端子はVGA、DVI-D、HDMI 1.4と3系統あり、比較的充実している。

その他、 GIGABYTE RGB FusionやSmart Fan 5にも対応する。
B365チップセットを搭載したマザーボードの中でも特にコストパフォーマンスに優れた製品として期待できる。

製品公式ページ
https://www.gigabyte.com/jp/Motherboard/B365M-DS3H-rev-10#kf