Macでゲームをするのってどうなの?

みんな大好きなパソコンゲーム。出先でもゲームがしたい、部屋の都合上スペースがないなどといった理由でゲーミングノートPCの購入を検討する人は結構いるのでは無いだろうか。実際筆者もゲーミングノートPCが欲しいと思ったことは何度もある。

しかしながら、流行りのゲーミングPCは大手メーカーをはじめとても派手なデザインのものが多い。レインボーに光るキーボード、角ばったデザイン、とても分厚い筺体など普段使いするには少々勇気がいるようなデザインばかりであろう。

筆者はどうにかシンプルでスタイリッシュで小さめなゲームができるパソコンはないのか調べた。最近はThunderBolt3がノートパソコンに普及しつつあり、eGPUを使用してゲームをするといった方法も取れなくはないが、なにぶんスマートな方法とは言い難い。素晴らしい技術ではあるが筆者の求めるスタイリッシュさとは少々離れてしまっている。そこで思いついた答えがこれだ。

15インチのMacBook ProってRadeon入れられるんじゃなかったっけ??

筆者は去年MacBook Proの13インチモデルを購入した。普段持ち運ぶPCとしてはとてもよく働いてくれている。TouchBarなしモデルが欲しくて2017年のTouchBarなしモデルを購入した。Intelの上位GPUのiris plus Graphicsが入ってるとはいえ、重たいゲームを動かすことは不可能だが、4Chunksの記事を執筆するなどの軽い作業やWebブラウジングなどであれば全くストレスを感じることなく使うことができる。
さて、本題に戻るが15インチのMacBook ProはGPUを変更することが可能だ。2019年の標準モデルに搭載されているGPUはRadeon Pro 555X (VRAM 4GB)だが、上位モデルのカスタマイズを行うとRadeon Pro Vega 20 (VRAM 4GB)に変更することができる。Vega20であればゲームはある程度動くのではないだろうか?っと筆者は考えたわけである。

でも対応してるゲームって少ないのでは?

MacOSに対応しているゲームというと有名どころではMineCraftやCS:GOなどである。これらのゲームはMacOS版もリリースしているので気軽にプレイすることができる。実際筆者もこの2つのゲームはWindowsでもMacでもプレイしたことがある。しかしながらWindows版しかないゲームが多いのも現状だ。最近流行りのApex LegendsやPUBGなど比較的有名でマシンパワーを必要とするゲームはMac版ではリリースされていない。
この記事を見つけている読者ならほとんどの人が知っているだろう。釈迦に説法だとは思うがMacには昔からBootCampというシステムが搭載されている。仮想空間でWindowsを走らせるわけではなく、Mac上でネイティブにWidndowsを動作させるシステムだ。このシステムがあるおかげでWindowsにしかないソフトやゲームもMac上で動かすことが可能なのだ。

じゃあBootCampを使用してMacでゲームをするのはどうなのだろうか?

BootCampを使用すればWindowsが動くので実質Windowsノートパソコンでできることは全てできるということになる。これならRadeon Pro Vega 20を積んでるし重たいゲームをすることも可能だろう。そう考える人も多いのではないだろうか?馬鹿にするつもりは一切ない。なんせ筆者自身そのように考えていたからだ。

結論から言うとできないわけではない

Windowsが動くので結論だけ言うとゲームを動かすことは可能だ。しかし、Macならではの問題も実は存在している。大きく分けて2つだ。一つ目はディスプレイの解像度がとても高いことだ。
ゲーミングノートPCの多くは1920 x 1080のディスプレイを搭載していることが多い。しかしながらMacBook Proの15インチモデルは2880 x 1800のディスプレイを搭載している。解像度が高いとそれだけGPUへの負担が大きくなってしまう。最近では高性能なゲーミングPCだとディスプレイのリフレッシュレートが144Hz対応のものも多く存在している。MacBook ProのRetinaディスプレイは解像度こそは高いがリフレッシュレートは高くない。これこそがMacBook Proがゲーミングパソコンになれない理由の一つだ。また、Retinaディスプレイの特徴として映像の表示遅延が存在することも大きな弱点である。最近流通しているゲーミングモニターと呼ばれているものは遅延が1msや2msといったものが多い。しかし、Retinaディスプレイは表示遅延が10msも存在している。ミリ秒という単位だとそんなに大きな遅延と感じにくいかもしれないが、FPSなどの反応性の高いゲームをやる上ではとても大きな差となってしまう。どちらもディスプレイに関する弱点だが、以上2点が筆者がMacBook ProをゲーミングノートPCとして使うことをオススメしない理由だ。

じゃあスタイリッシュなゲーミングノートPCはどんなものがあるのか

Razer Blade 15

ゲーミングノートPCのゴツゴツ感がなく、非常にシンプルなデザインとなっている。15インチモデルながらテンキーレスでとても筆者好みである。キーボードはレインボーに光るが、Razerの管理ソフトでオフにすることはできるだろう。カスタマイズも可能なので自分の好みに合わせて様々な構成にすることができるという点も非常に評価できる。

ASUS ZenBook Pro

こちらは重たいゲームには向かないが非常にスタイリッシュで普段使いしやすいデザインのパソコンである。見た目の通りこのZenBook ProはゲーミングPCではない。NVIDIAのGPUを搭載したハイスペックなノートパソコンである。こちらのZenBook Proに搭載されているGPUはNVIDIA Geforce GTX1050Tiなので重量級のゲームをプレイすることは難しいが、ミドルクラスのゲームであれば快適に動作するだろう。このZenBook Proは14インチモデルをはじめ、数種類がラインナップされている。最上位機種ではIntel Core i9を搭載している。見た目重視のユーザー、なおかつ重たいゲームは家でしかプレイしないといった人には一番お勧めできるPCだ。

MSI P65 Creator

こちらもゲーミングPCではない。このPCはクリエイター向けPCとなっており、動画編集者などに向けたPCとなっている。動画データもゲーム同様に非常にGPUパワーが必要になるため、ゲーミングPCに匹敵する性能を誇るGPUを搭載している。NVIDIA Geforce RTX2060を搭載しており、ほぼ全てのゲームをプレイすることが可能だろう。少々筐体が大きいが、17インチのゲーミングPCなどに比べれば幾分かマシと言えるだろう。性能を考えればこの大きさに収めたのはすごいとも言える。

ここまで3つのノートパソコンを紹介してきたがそれぞれに特色がある。Razer Blade 15は大人しめだがパワフルなゲーミングPC、普段使いしやすいデザインのASUS ZenBook Proシリーズ、クリエイター向けの高性能なMSI P65 Creator以上3点がゲームのできる外でも使いやすくスタイリッシュなデザインなパソコンであると筆者は考える。筆者のようなノートPCでゲームをプレイしたいがあまりゲーミングノートPCのデザインが好きではないといった人向けに各社色々な製品を出してくれたらとても嬉しく思う。

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