新ソケット「LGA1200」採用、従来との互換性はなし
今回発表されたZ490マザーボードのソケットは「LGA1200」となっており、従来の「LGA1151」との互換性はなくなっている。ただ、CPUクーラーのネジ穴は同じ位置にあり、互換性は確保されている。
また、各社PCI-Express 4.0へのハードウェアレベルでの対応を謳っており、将来発売される予定のCPUと組み合わせることで本領が発揮されるとのこと。
各社のZ490マザーボード
ASRock
ASRockからは以下の製品がラインナップ。
ゲーミングブランド「Phantom Gaming」には新しく「PG Velocita」が登場。ハイエンドゲーミングマザーボードの新たな選択肢になりそうだ。その他はお馴染みの「Taichi」「Steel Legend」「Pro4」などがある。Z390と同様、Mini-ITXマザーボードは「Z490 Phantom Gaming-ITX/TB3」の他に安価な「Z490M-ITX/ac」も用意されている。
Z490 AQUA










Z490 Phantom Gaming 4には基本となる無印モデルのほか、2.5G LANを有する2.5G、433Mbps対応のWi-Fiを搭載するac、2.4Gbps対応のWi-Fiを搭載するaxが存在する。

メインストリームのマザーボードで初めてATX12VO(ATX12V Only)に対応したマザーボード。従来の電源は使用できない。
ASUS
ASUSからは以下の製品がラインナップ。
ハイエンドの「ROG MAXIMUS XII」シリーズにはハイエンドの「EXTREME」やOC向けでお馴染みの「APEX」など4種類。ミドルレンジの「ROG STRIX」にはMicroATXモデル「Z490-G GAMING」が復活し、久々の高性能なMicroATXマザーボードとして期待を寄せている。


ROG MAXIMUS XII APEX





ROG STRIX Z490-H GAMING

ROG STRIX Z490-G GAMING / (WI-FI)


ProArt Z490-CREATOR 10G

TUF GAMING Z490-PLUS / TUF GAMING Z490-PLUS(WI-FI)



PRIME Z490-V


BIOSTAR
BIOSTARからは以下の製品がラインナップ。



GIGABYTE
GIGABYTEからは以下の製品がラインナップ。
従来の「DESIGNARE」シリーズが「VISION」に変わって新たに登場。上位の「VISION D」は従来通りの設計だが、下位の「VISION G」は全く新しい設計思想となっている。また、Mini-ITXマザーボードは「AORUS PRO」グレードから「AORUS ULTRA」グレードに格上げされている。そして、最も安価な「UD」までM.2が3スロットあるのも見逃せないポイントだ。



Z490 AORUS ULTRA

Z490 AORUS ULTRA G2



Z490 AORUS ELITE / Z490 AORUS ELITE AC



Z490 GAMING X



Z490M

MSI
MSIからは以下の製品がラインナップ。
全体的にデザインが大きく変更されたという印象だ。また、安価なゲーミングマザーボード「MPG Z490 GAMING PLUS」ではアドレサブルLEDに対応し、前作からの進化が感じられる。また、ITXマザーボードは以前は「GAMING EDGE」グレードだったが、数グレードも上の「UNIFY」に格上げされている。


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