ASRock公式サイトにB450チップセットを搭載したRyzen向けの新型マザーボード「B450M/ac」が登場した。
初期BIOSからRyzen 3000シリーズに対応しており、802.11ac対応のWi-Fiモジュールを搭載しているのが特徴だ。
日本での発売に関しては不明。
メモリスロットは4本で、DDR4-3200+ (OC)に対応。拡張スロットはPCIe 3.0×16が1スロットとPCIe 3.0×4(×16形状)が1スロット。ストレージインターフェースはPCIe 3.0×4に対応する「Ultra M.2 (2280)」が1ポートとSATA 6Gb/sが4ポート。
ネットワークはRealtek RTL8111H ギガビットLANの他、最大433MbpsのWi-Fiモジュール(Bluetooth 4.2対応)を搭載している。
オーディオはローエンドマザーボードでは標準的なRealtek ALC892ベースで、2つのELNA製液体コンデンサを使用。
電源回路に関しては詳細がないため言及できないが、B450M Pro4-Fと同じように見える(3+3フェーズ)。またB450M Pro4-Fと同じVRMヒートシンクがついている。CPU補助電源は8pinだ。
基板全体を見る限り、ASRock B450M Pro4-Fのものを流用しているようだ。
I/Oにはアンテナポート、USB 2.0×2、USB 3.2 Gen1×2、HDMI 1.4、先ほど紹介したRealtek GbE LAN、そしてオーディオジャック各種がある。
その他、ASRock Polychrome SYNCやCrossFireXに対応する。