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XANOVAの7.1chサラウンドヘッドセット JUTURNA-U レビュー

提供:株式会社Scythe

株式会社サイズが代理店をしているGALAX XANOVAでは大きく分けて2種類のヘッドセットがラインナップされている。今回は7.1chバーチャルサラウンド対応のUSBサウンドカード付属のJUTURNA-Uをレビューする。ちなみにJUTURNA-Uに付属している7.1chUSBサウンドカードが付属していないJUTURNAというモデルも存在している。

スペック

カラーブラック&ガンメタ
ドライバーサイズ40mm *2 バーチャル7.1ch
センシティビティ90 ± 3dB at 1 kHz
インピーダンス32Ω
周波数応答20Hz-20kHz
LEDイルミネーションなし
接続タイプ有線
インプット3.5mmジャック
アウトプット2.5mmジャック
マイクインピーダンス≤2.2kΩ
マイク指向性無指向性マイク
マイク感度≥60dB
マイクセンシティビティ-52dB±3dB
重量 (ヘッドセットのみ)290g

XANOVA製品の箱は黒と青を基調としている。今回のJUTURNA-Uも黒、青を基調とした落ち着いたデザインであり、箱のデザインからもセンスを感じる。

開封するとイヤーカップを回転させた状態でヘッドセットがしまわれている。この状態でしまわれているので開封時にヘッドセット全体を見れるので開封したときの満足感が高い。

付属品はXANOVAの巾着袋に入れられている。ヘッドセットとは直接関係はないが、非常に質感が良くほかのことに使いたくなるほどだ。

XANOVAの巾着袋の中には7.1ch用USBサウンドカード、Φ3.5のケーブルが2本(のち1本はマイク付き)が入っている。ヘッドセットのマイクを使わない人にとってはこの2種類のケーブルが同梱されているのはとてもありがたい。ヘッドセットについているマイクを使わない場合にはそもそもマイクがないヘッドホンのように見えるので非常にスタイリッシュである。

同梱のケーブルにはスマホ通話用のマイクが搭載されている。この小型マイクのおかげで口元に大きなマイクを搭載したケーブルを使用しなくても外でスマホ通話などにこのヘッドセットを使用することができる。ボタンも1つ搭載されているのでiPhoneなどに接続するとApple純正イヤホンと同じ機能が割り当てられている。

ヘッドセットを取り出し、スタンドにかけた。今回ヘッドセットに接続したケーブルは口元にマイクがあるものだ。このマイクは無指向性のマイクとなっている。音声の入力も特に大きな問題はなく、ゲーム配信などにはさすがに向かないがゲーム内でのボイスチャットに使用するなら申し分ない出来だ。

また、イヤーカップは合皮製となっている。JUTURNA-Uのイヤーカップと頭頂部のクッションはかなり柔らかく、長時間装着していても全く痛くならない。イヤーカップの回転と併せて非常に耳にフィットする。

このヘッドセットの一番特徴的な箇所は写真の通りヘッドセット後ろについているスイッチだ。このスイッチで低音の音量を調節することができる。調整は3段階となっており、最大6dBの低音強化が可能となっている。 ゲーム、音楽、映画鑑賞に最適な設定が行える。

JUTURNA-Uのドライバ自体は40mmのものを搭載しており、大きさからすると50mmドライバを搭載しているものに比べれば劣る。しかしながら低音の調整スイッチがあることやヘッドセットが出す音の特徴からか50mmドライバの音に負けていないと筆者は感じた。

イヤーパッドは非常に柔らかく、長時間のゲームプレイでも頭が痛くなりにくい。 密閉性は残念ながらあまり良くなく、外の音もある程度聞こえてきてしまう。筆者が使用していて一番問題だと感じた点としてはDiscordなどの音声通話を使用しながらマルチプレイゲームをしているとマイクにゲーム音が乗ってしまったり通話の音声がロールバックしてしまうということもあった。マイクの位置を離してもあまり改善されなかったので外付けのマイクを使用することをオススメする。

さて、このJUTURNA-Uも先述したとおりバーチャル7.1chサラウンドに対応している。OCALA-U同様付属のUSBサウンドカードに接続し、スイッチを押すことでバーチャル7.1chサラウンドを使用できる。

USBサウンドカードの端子は他のXANOVA製品と違い、金メッキ処理されていない。音を扱うことからヘッドセット、サウンドカードにこそUSB端子に金メッキ処理を施してほしいと筆者個人は感じた。なお、3.5mmジャック、2.5mmジャックは金メッキ処理されている。

ソフトウェア

XANOVA製品のソフトウェアはマウス/キーボードのソフトウェアとヘッドセットの制御ソフトウェアは分かれている。JUTRINA-UもOCALA-Uと同じソフトウェアで制御することができる。なお、制御ソフトウェアを使用するには付属のUSBサウンドカードを接続しなければならない。そのためUなしモデルではソフトウェアを使用することができない。

ソフトウェアでは音域別の音量調整、マイク感度やバーチャル7.1chサラウンドの環境調整などができるほか。ボイスチェンジャーとしての機能も搭載されている。非常に遊び心満載なソフトウェアだが、完成度はあまり高いとは思えなかった。バーチャル7.1chサラウンドを使用しないのであればJUTURNA-UではなくJUTURNAを購入することをお勧めする。

とめ

JUTURNA-UはXANOVAらしい非常におしゃれなヘッドセットである。しかしながら付属マイクにヘッドホン側の音が入ってしまうなど提供されたサンプルはヘッドセットとして使用するには少々難がある商品という評価になってしまった。マイクは別に用意するなどの環境を整えられる人にとっては解決できる問題だが、ライトユーザーにとっては難しい問題だろう。筆者はマイクを別に用意しているので好みのデザインであるJUTURNA-Uを使用することには何の問題もない。見た目や低音切り替えスイッチがあるなど非常に面白いヘッドセットなので購入してみても良いかもしれない。ただ、筆者個人的にはJUTURNA-UではなくJUTURNAをお勧めする。

公式サイト
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