製品提供:  Leawo Software Co., Ltd.

先日、4Chunksのお問い合わせ欄からLeawo Software Co.,Ltd.よりLeawo prof. Mediaのレビューをさせていただける運びとなった。実際に使用してみたので、紹介・レビューをしていく。

Leawo Software社とは

中国に拠点を置いた映像に関するソフトウェアを中心に商品展開をしている企業である。幅広い地域で製品を販売しており、ユーザーは1000万人を超えるという大手のソフトウェア会社である。
今回紹介するLeawo Prof. MediaはLeawo Software社が展開する商品の多くが盛り込まれたオールインワンソフトウェアであり、非常にたくさんの機能が盛り込まれた便利なソフトウェアとなっている。

Leawo Prof. Mediaでできること

  • Blu-ray/DVD コピー
  • Blu-ray/DVD 作成
  • 写真スライドショー作成
  • ビデオ/音声 形式変換
  • オンライン動画 ダウンロード

動作環境

対応OS: Microsoft® Windows XP,Vista,7,8,8.1,10
プロセッサー: 1 GHz or above Intel/AMD Processor
RAM: 512MB RAM (1024MB以上 推奨)
ハードディスク: 5GB以上 (DVD) / 25GB以上 (Blu-ray Disc) のハードディスクスペース
グラフィックカード: NVIDIA GeForce GTX 260以上
その他: 書き込み可能な Blu-ray ドライブ、ネットワークが必要

また、MacOS版もリリースしており、こちらはMacOS X 10.7以降が必要となっている。

UIについて

それでは実際にLeawo Prof. MediaをインストールしてUI見ていく。

起動するとこのようなメニュー画面が表示される。かっこいいとは言い難い画面ではあるが、非常にシンプルでわかりやすいメニューとなっている。このメニュー画面からすべての機能にアクセスすることができるので使い勝手としてもとても良い。

BD/DVD、動画変換メニューではファイルのドラッグアンドドロップで動画を選択できるのでパソコンに詳しくない人でも困惑することなく使用できる。

BD/DVD作成でもドラッグアンドドロップで書き込みたいファイルを選択することができるので難しいといった印象を受けることはないだろう。写真を追加することもできるので作成できるディスクの幅は広い。

ディスクを作るときのメニュー画面もテンプレートがデフォルトで8つ選ぶことができ、オンライン上でも多く公開されているので様々なニーズに合わせたディスクを作成することができる。

BD/DVDのコピーもファイルのドラッグアンドドロップで実行できる。

このソフトウェアにはオンライン上の動画を保存する機能も搭載されている。著作権の関係でモザイク処理をしているが、こちらも直感的な操作でわかりやすい。

実際に動画を変換

それでは自分で録画したゲームの映像を編集&変換してみる。筆者は最近Apex Legendsにはまっているので画面録画をしたものを素材に使用感をレビューする。

動画をドラッグアンドドロップすると画面のように取り込まれた状態になり、緑色になっている動画編集ボタンを押すことで下のような画面に切り替わる。

このソフトウェアで個人的に高評価な点は一つの機能に一つの画面が割り当てられているところだ。上級者は少し手間に感じるだろうが、初心者やPCの操作が苦手な人にとっては非常にわかりやすいだろう。動画のトリミングならトリミング機能のみの画面が用意されているのでどこにどんな機能があるのかを探さなくて済む。

あまり使うことがない機能かもしれないが、動画に透かしを入れることもできる。自分が作成した動画であることを証明するために透かしを入れたいといった場合でも簡単に透かしを入れることができるので必要な際には非常に重宝するだろう。

個人的に一番搭載されていてありがたかった機能はノイズ除去である。暗い場所で撮影された動画などノイズが乗ってしまっている動画はこの機能である程度ノイズ軽減することが可能だ。 

動画の出力ファイル形式ももちろん変更できる。多くのファイル形式が用意されており、4K出力も可能となっている。

さらに端末別に適切なフォーマットを選択できるのでこういった面でも初心者に優しい。

総評

全体的なソフトウェアとしての出来は非常に良い。特に初心者にもわかりやすいUIで操作がむずかしくない点はとても評価できる。Leawo prof. Mediaよりも性能の良いソフトウェアももちろんあるので上級者には物足りないかもしれないが、簡単な操作で手軽に使いたいのであれば非常に良いソフトウェアである。下に詳細リンクを載せるのでぜひ確認してみてほしい。
※ソフトウェア使用時には著作権法に注意が必要です。

公式サイト