初値から大幅プライスダウンのお得なパーツ
発売からしばらく経つと、当初の価格から大きく値下げされる商品がある。
PCパーツ、特に頻繫にモデルチェンジなどが行われるマザーボード、CPU、SSD等はそれが顕著だ。
今回は2020年1月17日現在のネット最安価格を参考に、お買い得になっているマザーボードやグラフィックボードをいくつか紹介していく。
今回のねらい目
今回は「安くなった」というものがあまりなく、紹介できる数も少ない。以前に紹介したものがさらに安くなったり、少し価格は上がってしまったものの未だコスパ良好なパーツなども併せて紹介していく。
お買い得なパーツ
https://kakaku.com/item/K0001157347/
Intel製 4コア4スレッドのCPU「Core i3 9100F」は現在9000円台前半という価格で購入できる。ゲームにおいて第2世代 Ryzenと遜色ないパフォーマンスを発揮できるので、低価格ゲーミングPCを組みたいという方におすすめだ。
内蔵グラフィック機能がないため単体での使用はできないことに注意。
https://kakaku.com/item/K0001182102/
B450チップセットを搭載した、赤と黒のデザインが特徴的なMSIのゲーミングマザーボード「B450 GAMING PLUS MAX」。以前はセールによって7,500円ほどで購入できたが、現在は9,000円前後になってしまった。しかし、依然としてコストパフォーマンスは高く、これからRyzenで組む方にぜひおすすめしたいマザーボードだ。
SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX 5700 XT 8G GDDR6
https://kakaku.com/item/K0001195293/
SAPPHIREのグラフィックボードはその冷却性能の高さやデザインの美しさに定評がある。「Radeon RX 5700 XT」を搭載した「NITRO+ RADEON RX 5700 XT 8G GDDR6」は3連ファンを採用したパフォーマンス重視のモデルだが、なんと現在46,000円程度で購入可能になっている。
3つのファンのうち真ん中のファンだけ逆回転することにより、空気の流れを安定させ冷却性能を高める機能などが備わっており、総合的な冷却性能はRadeon RX 5700 XT搭載グラフィックボードの中でもトップクラスだ。
Radeon RX 5700シリーズを検討しているならこのグラフィックボードは検討必須といっていいだろう。
https://kakaku.com/item/K0001219866/
2019年12月に発売された、Radeon “Navi”のエントリーモデル「Radeon RX 5500 XT」を搭載したモデル。小型でファンは1つのみ、またデザインも非常にシンプルだ。
この製品の特徴は、「VRAM(ビデオメモリ) 8GBを搭載したRadeon RX 5500 XTの中で最安」なこと。なんと25,000円で購入可能だ。
近年はフルHD画質であっても多くのVRAMを要求するゲームが増えてきている。NVIDIAのGPUでVRAM 8GBを有するのは「GeForce RTX 2060 Super」以上で、最安でも4万円は優に超えてしまう。性能はそこそこでいいからVRAMがほしい…、そんな方はこの「RD-RX5500XT-E8GB」を選ぶとよいだろう。