製品提供:株式会社Scythe
現在の流行としては光るPCが流行っていたりする。ただ、光るパーツは高かったり端子形状が特殊なものがあったりと初心者にとっては手を出しにくいものである場合も少なくない。今回はそんな中Scytheから発売されているARGB対応のケースファンとLEDストリップを紹介する。
今回使用するARGBアクセサリ
TOP fans KL-CB240M/アドレサブルRGB対応2連ファン
通常ケースファンは120mm x 120mmや140mm x 140mmといったように正方形の形をしているが、このKL-CB240Mは120mmファンが2連になっている製品だ。2連になっていることでファンを2つつける場合より配線が少なくなり(1/2)ケース内の配線の取り回しがしやすくなる。またファンフレーム自体が発光するようになっているのでケースのフロントに取り付けると独特の光り方をして個性的なPCを作り上げることができる。
サイズは120mm x 240mmとなっている。取り付ける際はネジ4本で固定する。
ケースファンのケーブルは2つのファンを合わせて1本にまとめられている。
ケーブルはPWM制御の4pinファンケーブルと3pin ARGBとなっている。
ネジは2種類附属している。左側のネジは水冷クーラーに取り付ける際のネジ、右側はケースに取り付ける際のネジだ。
ScytheのAPSALUS G6のような240mmラジエターに取り付けることも可能だ。
ADD ILLUMINACION
Scytheより発売されているILLUMINACIONのアドレサブル版がADD ILLUMINACIONだ。マザーボード上のARGB用3pinヘッダーに接続することで使用が可能だ。
取り付け方法はテープに埋め込まれているマグネットか裏面の両面テープによる固定が可能だ。
両面テープは接着力に定評がある3M社製のものを使用している。
組み込み例
それでは実際にKL-CB240MとADD ILLUMINACIONを使用してPCを組み立てる。
構成
RGBパーツを含めPCを組み上げた。ファンは全てScythe製のものを使用した。フロントファンを含めケースファンは合計3つ動作しているが風切り音は非常に静かでストレスを感じることはないだろう。
マザーボードにはARGB 3pinを使用可能なASRock B450M Steel Legendを使用した。マザーボード自体もI/O部とチップセットヒートシンク部にRGB LEDが搭載されているのでフロントファン、LEDテープと非常によくマッチする。電源は安価なものを使用したのでケーブルは延長スリーブケーブルを使用し、見た目にも配慮した。
上部のLEDテープはケースの再度パネルガイド裏に取り付けた。光は強めなので今回は間接照明のような使い方をした。
下側のLEDテープもサイドパネルガイドと電源・HDDを収める場所の間に収めた。
暗い場所で全てのLEDを付けた。もちろんLEDを設置する場所にもよるが非常に綺麗に、バランス良く発光する。光るPCを作る際には最適だ。
総評
ScytheのKL-CB240MとADD ILLUMINACIONは光るPCを作る際には非常に良いアクセントになるパーツだ。特にKL-CB240Mは他社が出している2連ファンに比べ1段階,2段階も低価格なため非常に手も出しやすい。2連ファンは保証期間1年、LEDテープは保証期間が6ヶ月Scytheにより設けられているので非常に安心感もある。初めてPCを作る際、光り物のパーツを使用したいといった場合にはScythe製LEDアクセサリをお勧めする。
ちなみにマザーボード上にARGB 3pin端子がない場合にはRGB 4pin端子対応のRGB ILLUMINACIONもあるので併せてお勧めする。