今回は2019年12月20日に発売された無線ゲーミングマウスBasilisk X HyperSpeedをレビューする。
付属品にはサンクスカードと説明書、本体、単三電池一本、ロゴシールが同封されている。
マウスの内部には右の写真のようなUSBレシーバーが入っており、2.4Ghzでの接続ができる。
詳細スペックと外観
- センサー Pixart製 PWM3389
- スイッチ Razer™ メカニカルマウススイッチ
- DPI 最大16000まで設定可能(Razer Synapse3で変更可能)
- ポーリングレート 125Hz/500Hz/1,000Hz
- ボタン数 個別変更可能な6ボタン
- 重さ 106g (単3電池含む)
- 保証 日本正規代理店からの購入の場合2年
- その他 Razer Synapse3対応、オンボードメモリ搭載
- RGBLED 非対応
DPI設定は初期状態で800/1400/3600/7200/16000まで設定されており、ステージの数も1~5までの変更が可能となっている。
Basilisk X HyperSpeedはRGBLEDが搭載されておらず光らない。
ソフトウェア
このマウスはRazer純正の制御ソフト「RAZER SYNAPSE3」に対応しており、このソフトからボタン割り当て、DPIの変更、追加ができるようになっている。
Windows10ではマウスを接続すると自動的にソフトウェアがインストールされる
Razerのアカウントを作成するか聞かれるが、ゲストとしても使える。
アカウントを作成すれば設定がクラウド上に保存されるので複数のPCでマウスを使い回すなど細かな設定をする人などはアカウントを作ってもいいだろう。
標準では左クリックは機能割当が固定だがHypershiftではすべてのボタンの変更が可能になる。
( Hypershiftモードは、Hypershiftキーを押したときに起動する 2 セット目のキー割り当てであり、好きなキーを Hypershift キーとして割り当てることもできる)
1ヶ月使用した感想
左右に滑り止めがついているためFPSなどのゲームがプレイしやすく、筆者の親指の長さとサイドボタンが丁度いい位置にあって指を折り曲げなくても上に置くだけで押せることも良いポイントだった。
ホイールはそこそこのクリッキー感があったが、ゲームの武器切り替えなどを確実に武器の入れ替えが確実にできた。
まとめ
今回は無線ゲーミングマウスということで多少の不安と期待で購入したが、特に目立つ遅延もなくとても使いやすいマウスだった。
RGBLEDは非搭載なのでRGBLED搭載モデルのものが欲しいと言う人がこのマウスの上位モデルであるRazer Basilisk Ultimateの購入を勧める。