参考価格は発売日時点、TSUKUMO・ソフマップ・パソコン工房・ドスパラ・PCSHOPアークでの実売価格。

おすすめマザーボード5選

ATX

高性能ゲーミングモデル

MSI MAG B660 TOMAHAWK WIFI DDR4(Wi-Fiモジュール搭載)

参考価格:27,080円

他製品と比較してここが強み!

・全てのM.2スロットにヒートシンクを装備

・背面USBが合計9ポートと多い

・Realtek ALC1220ベースの高性能オーディオコーデックを搭載

・真っ黒!光らない!だからこそ自分好みのPCに仕上げやすい!

おすすめCPU:Core i9、Core i7、Core i5

光らない、漆黒の高性能ゲーミングマザーボード

ゲーマーに必要な機能がすべて揃ったゲーミングマザーボード。ARGB・RGBヘッダは2個ずつ実装されているものの、マザーボード自体にLEDは搭載されておらず、ヒートシンク等含めて全て漆黒に塗装された高級感のあるデザインになっている。
B660マザーボードとしては高価な部類だが、Realtek 2.5G LANやWi-Fi 6、USB 3.2 Gen2x2を含む9ポートの背面USB、Realtek ALC1220ベースの高音質オーディオなど高い機能性・拡張性を備えた将来性のある設計だ。
Thunderbolt拡張カードの増設ができない点は留意しておきたい。

コスパ重視モデル

ASUS PRIME B660-PLUS D4

参考価格:19,980円

他製品と比較してここが強み!

・高速なUSB 3.2 Gen2x2 Type-CやUSB 3.2 Gen2が利用可能

・アドレサブルGen2対応ARGBヘッダを搭載、ケースファンなどのLED1つ1つを好みの色に調整可能

・Thunderbolt 4 拡張カードを増設可能(ASUS ThunderboltEX 4 専用)

おすすめCPU:Core i5、Core i3

お値段控えめの標準型ATXマザーボード

B660 ATXマザーボードの中では安価な部類の製品。USB 3.2 Gen2からUSB2.0までそろっており、Type-Cも備わっているため幅広いニーズに対応できるほか、最大100Wの高出力に対応したThunderbolt拡張カード「ASUS ThunderboltEX 4」を搭載できるなど拡張性も高い。ネットワークに関しては、Realtek製の2.5G LANを搭載しており高速・低遅延での通信が可能なうえ、M.2 Wi-Fiスロットが備わっているため、必要に応じて簡単に無線接続に対応させることも可能だ。
ファンコネクタが少ないため、分岐ケーブルが必要になる可能性もあるという点は留意しておきたい。

MicroATX

高性能ゲーミングモデル

ASUS TUF GAMING B660M-PLUS D4

参考価格:22,980円

他製品と比較してここが強み!

・最新のPCIe 5.0に対応(CPU直結 PCIe 5.0×16スロット)

・ファンコネクタ数が多くて組みやすい

・Thunderbolt 4 拡張カードを増設可能(ASUS ThunderboltEX 4 専用)

・双方向AIノイズキャンセリング機能により、ゲーム中の通話をよりクリアで快適なものにできる

おすすめCPU:Core i7、Core i5

扱いやすくまとまった、ゲーミング仕様の高耐久MicroATX

PCIe 5.0に対応したスロットやUSB 3.2 Gen2x2など、最新のトレンドをしっかりとおさえたゲーミングマザーボード。米軍MIL規格のコンデンサや発熱の少ないDrMOS、大きめのヒートシンクなどを備えており、高耐久仕様だ。ファンコネクタが比較的多く実装されている点や起動中に状態を知らせてくれる”Q-LED”を搭載している点など、自作PC初心者でも組みやすくなっている。
特段注意しなければならない点も見当たらず、安心して選べるマザーボードだ。

コスパ重視モデル

GIGABYTE B660M DS3H DDR4【ドスパラ限定モデル】

参考価格:14,850円

他製品と比較してここが強み!

・映像出力端子が豊富

・M.2ヒートシンクを標準装備

・高速・低遅延の2.5G LANを備えている

・リブートボタンなどを搭載しており、仮組みテストを行いやすい

おすすめCPU:Core i5(non-K)、Core i3

必要な機能がひととおり揃った、最安クラスのB660マザーボード

ドスパラ専売の初動価格15,000円未満のB660マザーボード。
非常に安価ながらメモリスロットを4本備え、Realtek 2.5G LANや豊富な映像出力端子、M.2ヒートシンクなどをひととおり搭載しており、コストパフォーマンスに優れている。同価格帯のIntel 600シリーズマザーボードの中では最も高機能な製品だ。
ファンコネクタが少ないため、分岐ケーブルが必要になる可能性もあるという点、ドスパラ専売賞品であるという点には留意しておきたい。また、Core i9やCore i7を搭載すると高負荷時にVRM温度がかなり上昇してしまうため、Core i5やCore i3、Pentiumなどを使ってコスパよく組みたい場合のみ選ぶようにしたい。

Mini-ITX

ASRock H670M-ITX/ax(Wi-Fiモジュール搭載)

参考価格:―――

おすすめCPU:Core i7、Core i5、Core i3

拡張性よし、12Kブラックコンデンサ採用で高耐久

H670チップセットを搭載したコスパモデルのMini-ITXマザーボード。DDR4に対応したMini-ITXとしては唯一2スロットのM.2を備える。ネットワークについても、Realtek 2.5G LANに加えてIntel GbE、Wi-Fi 6E対応モジュールも搭載されている。Wi-Fi 6Eは新たに6GHz帯が利用可能になった最新規格だ。
ASRockお得意のニチコン製12K BlackCapsも採用。ゲーミング向けでないマザーボードには5000時間耐久のコンデンサを使用するのが一般的だが、本製品に実装されている12Kコンデンサは理論上その2.4倍の耐久時間を誇る。
一度組んだら長く使いたい、という方には非常におすすめの製品だ。