今回はJames Donkeyの販売するマウス 325RS を実機レビューを行う。このマウスはAmazonで1000円ほどで購入できる。
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外観・機能紹介
マウスは黒を基調としており、一部RGBLEDで発光する。
サイズは7.3 x 4.2 cmとなっている。
重量は132gと重め。重りを使った重量の変更はできない。
このマウスは初期設定ではDPI 1000、1700、3500、7200が設定してあり、マウスの中央辺りにある目盛りとライトで現在のDPIが可視化される。一番の特徴としてこのマウスは1000円ながらセンサーにPixArt社の PMW3330を搭載している。
このセンサーは5000円クラスのマウスに採用されている。 この時点でこのマウスが1000円で買えるものとは思えない。 マウスは一般的な光学式ではなくレーザー式となっており、写真の編集やゲームなどの細かな作業が必要な場合はレーザー式が推奨されている
背面は 一体型アルミ合金·ユニボディ(メタルベース) を採用しており、滑りがとても良い。メタルベースは手に干渉を一切しないため特に気になることもない。普通のマウスについているパッドよりもより長持ちしそうだ。
側面は左側に2ボタンと両側に指を保護するラバーが仕込まれている。親指がフィットするように少し深めのくぼみもあり自然に親指が置けて疲れにくい。薬指のラバーがありこちらも疲れにくい設計になっている。
筆者はこのマウスを使用してApex Legendsを長時間プレイしてみたが 、疲労感はあまり感じなかった。 。
専用ソフトフェア
このマウスは、専用ソフトフェアをインストールすることにより細かいRGBLEDの制御やDPIの編集ができる。
“PERFORMANCE”では更に細かくDPIを設定することができる他スクロールスピードの変更もできる。DPIの変更は50刻みになっており、最低で50最高で7200までの調整が可能になっている。さらにDPIを変更するためのボタンも変更することが可能だ。
“EFFECT”ではRGBLEDの変更が可能になっている。ちなみに側面についているLEDは制御できず、白一色固定のようだ。また、これは仕様なのか不明だが、ソフトウェアでRGBの設定を変更をすると、ボタンでDPIを変更したときに発生するLEDのアニメーションが連続ループしてしまった。
まとめ
良いポイント
- 安価ながらPixArt社のセンサーを採用している
- RGBLEDを変更できるソフトがある
- DPIを50から最大7200まで50刻みで自由に変更できる
- 長時間使用しても疲れにくい設計
- レーザーマウス
微妙なポイント
- マウスとしては重量級の132g
- RGBLEDの設定を変更するとボタンでDPIを変更したときに発生するアニメーションが連続ループする(今後のアップデートで改善されるかもしれない)
- 通常のマウスよりも大きい
1000円とは思えないほど良いマウスであった。DPIも50~7200の間で設定でき、またLEDにより自分が今どの程度のDPIに設定しているのかひと目で分かるようにもなっている。センサーもPixArt社のものを使用しており、信頼性が高い。
格安ゲーミングマウスを探している人には自信を持っておすすめしたい。